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RCロッククローリング、クローラー情報

■クローラーキング2.2 TSUDA SPECIAL予約開始!

■Option No.1新製品?クローラーキング『津田レーシングレプリカ』
■Option No.1新製品?『津田レーシングレプリカ』続報
■Option No.1新製品!『津田レーシングレプリカ』詳報

と3回にわたってお伝えしていたOption No.1の『津田レーシングレプリカ』ですが、チューバーボディじゃなく車体の方が発売されました。ちょっと驚きです。

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しかも、そのアクスルがクローラーキング2.2を大幅に加工した、いわばクローラーキングのモデルチェンジ版!僕もキングさんでアフターパーツ不足にかなり泣かされましたが、まさか車体まるごとアップデートしてしまうとは。驚きました。これも新型MOAとして数えていいかもしれません。

Crawler King 2.2 TSUDA SPECIAL

Crawler King 2.2 TSUDA SPECIAL

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これがその車体の全容です。パッと見はあまり変わっていないように見えますが、実は数々の変更が加えられています。もちろんモーターは縦置きのままですが、何が変わったのか詳しく見てみましょう。

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リヤアクスル周り

リヤアクスル周り

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まずはアクスル。ホーシング部分が大きく削られています。おそらくは実際に削って作っているわけではなく、ギヤボックスはそのままにホーシングを新パーツに変えたのだと思います。ダンパーのバネが外れているのは撮影のときに気づかなかったようです(笑)

ただ、ここまで削り込んだルックスになっても車体全体の重さでは3,400g→3,300gと100gしか減っていないので、重量減には寄与していないようです。

これはリヤですが、ダンパー&ロアリンクの取り付けステーの位置が少し内側に移動しています。そのおかげでリヤにはメカやバッテリーを積むスペースがなくなってしまいました。ネジ穴がいくつか見えますので、これを使ってメカプレートを追加すれば載せられそうです。

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フロント周り

フロント周り

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この削り込みは以前もお伝えしていましたが、形状変更だけでなくトレッドの短縮もなされています。

旧キングの車幅310mmから295mmと15mm車幅が狭まっています。

こちらはフロントですが、メカプレートが付きました。もともとキングのホーシングは上面が平らなのでメカプレートなしでもある程度メカが積めましたが、メカプレートがあるとラクですね。

ダンパーはフロントがドゥループ、リヤがコイルオーバーになっています。

シャシープレートも形状が変わっています。

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ナックルの中心にあったアームが上に移動

ナックルの中心にあったアームが上に移動

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ナックル周りも変更されています。ナックルアームの部分だけ別パーツになり、ハイマウントになりました。おかげでステアリングワイパーが少し高くなり、路面干渉が減らせます。

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ツノの色が違う

ツノの色が違う

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色が違うのがわかりますが、ツノだけ別パーツです。

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フロント周りのCAD図

フロント周りのCAD図

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本当はこのようにサーボホーンを下振りにしたかったようですが、製品版では上振りのままとされています。

メカプレートの上に載っている緑色のカタマリは何の予定だったのでしょう?バッテリー?

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ホイールベース短縮、バッテリーは横置きに

ホイールベース短縮、バッテリーは横置きに

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いや、違います。バッテリーは、今まで同様に腹下です。ただ、スティック型バッテリーを前提としたまま、ホイールベースを短縮するために横置きに変更されました。

もはやスティックバッテリーは使われない中級以上のクローリングリグに、スティックバッテリー前提の設計。ちょっとチグハグな印象を受けますが、そもそも車重が重いキングの場合、せっかくなら大容量・大出力な5000mAh級のスティックバッテリーを積んでも面白そうです。

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.キングの一番の特徴であり、デメリットともなるモーター縦置きのおかげでリンク類の幅間隔を狭められず、シャシーの車幅も狭められません。またギヤボックスが真ん中にあるおかげでアクスル上にメカやバッテリーを積むスペースが確保しづらい欠点もあります。

とすると、バッテリーは腹下でセッティングを出す方がよいのでしょう。他のリグと構成が大きく違うので、キングらしいセッティングの仕方は幅広のシャシーを活かして横置きバッテリーでも不都合なし、と判断されたのかもしれません。

僕も次に作るキングさんのシャシーは、幅はノーマルから変更せず、バッテリーも腹下マウントです。やっぱりここに落ち着くようです。

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ウォーター・ウェイト用の注ぎ口

ウォーター・ウェイト用の注ぎ口

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そして最後、新開発のホイールです。実車のノウハウを活かして、なんとホイール内に「水」をウェイト代わりに入れられるように注ぎ口が作られています。常にタイヤの最下部にウェイトが移動し続けるので、最も低重心なウェイトにすることができるアイディアです。

その代わり、もちろんタイヤに空気穴を開けることはできません。タイヤの変形や形状リバウンドを狙っての穴あけ加工ができないことと、ウェイトを低重心に好きな量入れられるメリット、どちらが勝るでしょう。勝敗はともかく新しく面白いアイディアです。

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いろんなところが変わりましたが、これで実売価格¥50,610だそうです。今年に入ってRTRモデルの相場が大幅に下がって3万円台になっているところで5万円オーバーというのは相当高い印象です。実績のあるBergもBerg2になってRTRモデルが¥37,800、日本ではYSS Crawlersから発売中のBully ARTAが¥39,900です。手間暇かかっているんでしょうけど、よほどヒキの強い性能や実績を上げていなければこの価格では厳しいのでは・・・

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●オール金属製の車体完成済みクローラーシャーシキットです。
●前後のギヤは、すべて耐久性抜群のスチール製です。
●フロントホージング上に小型バッテリーなどが搭載できるプレートを装備。
●アルミビードロックホイール&専用タイヤ標準装備。
●ホイールにウォーター・ウェイト注ぎ口を装備。
●大容量アルミオイルダンパー標準装備。
●ダンパーはフロント・ドゥルーブ/リヤ・コイルオーバー仕様。
●モーター駆動にウォームギヤを使用し急勾配でも駆動をロックできます。
●540タイプモーター×2個付属。

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車体の重さ: 3300g
長さ: 440mm
幅: 295mm
高さ: 150mm
ホイルベース: 310mm
駆動方式: 四駆
アルミ製ダンパー
ギャ比: 147:1
モーター: 540サイズ×2

http://www.nihonbashimokei.co.jp/products/option-no1/kit/a6004tsp.htm

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#余談ですが、RC業界って税別表示が多いですね。業界の慣習なんでしょうか。

#余談2

no5_20000 またやってしまいました(笑)

2009年 6月 3日 - Posted by | すべて, Crawler King, New Products, Shizuoka Hobby Show 2009 | , , , , , , , , , , , , , , , , ,

4件のコメント »

  1. いやーっまたもや有難うございます。
    12時過ぎまでがんばっていたんですが、19987付近まで確認して、パソコンそのままに部屋を移ってBerg弄りに没頭。そのまま寝ちゃいました。

    朝、越えているだろうなーと思いながら開いてみたら、20017でした。
    一度までならず二度までも、これって運も有りますよね~

    重ね重ね有難うございます。記念に頂戴いたします。

    コメント by NUMBER5 | 2009年 6月 3日 | 返信

    • NUMBER5さん
      またまたやっちゃいました。運が相当いいみたいです。
      3度目はあるかな~次も楽しみにしてます(笑)

      コメント by モリカワ | 2009年 6月 4日 | 返信

  2. Option No.1ではクローラーキングにあまり力を入れてないのかと思ったら、Crawler King 2.2 TSUDA SPECIALでフルモデルチェンジみたいになっちゃいましたね。
    まぁ~どのパーツも旧キングには使えるんでしょうけど・・・
    Crawler King 2.2 TSUDA SPECIALの方がサイドプレートが大きくなったように思うので、その辺で重量があまり変わらないんじゃないのでしょうか?
    このタイプではスーパーサイズは考えていないんでしょうね!?

    コメント by kazuto | 2009年 6月 4日 | 返信

    • kazutoさん
      クローラーキングの販売台数が少ないので、それ専用のアフターパーツを作っても採算が合わない、のはわかるんですが、Op-1の中でも最もコンペティティブなリグとして売っちゃった以上はもう少しフォローがほしいですね。

      マシンまるごとアップグレードして売られても、既存のクローラーキングのオーナーは買えないですしね。。。

      この切削ホーシングだけ別売するとか、シャシー+リンク+ダンパーのコンバージョンキットを出すとか、チューバーフレームを出すとか、そのあたりのパーツがほしいです。

      でもナロートレッドになった今回のTSUDA SPECIALでもまだ車幅が広いので、コンペではどうかなー。せっかくなので縦置きモーターを活かしたシャシーとか、縦置きモーターのネガを最小限にする長さの短いブラシレスモーターを出すとかがあると嬉しいです。

      一番ほしいのは1:147ものローギヤードを1:40にするハイスピードウォームギヤです。京商ロックフォース用は京商が出してますし、やっぱりローギヤードすぎると他車種のパーツが流用しにくいので、ハイスピードギヤがほしいです。

      スーパーサイズには今回のものは不適ですね。4WS化もノーマルキングの方が楽ですし。

      キングの一番の問題はやっぱり縦置きモーターのおかげでアクスル上の空きスペースが足りず、バッテリーがアクスル上に載せられない=どうしてもシャシー内になってしまうことです。
      そうすると、最近流行の腹下スッカスカのスーパークラスチックなセッティングだと重心が高くなってしまうので。センターモーターでもモーター位置を左右どちらかにずらしてメカ積みスペースがほしいです。

      スーパークラスと2.2クラスでシャシーセッティングが全く違うのは、将来的にスーパークラスのセッティングに近づいてくるだろうな、と思っていましたが、予想通り最近のトレンドはスティックやmantis含めたスーパークラスセッティングになってきました。そうなるとキングのヘビーデューティーなアクスルも活かせるかなーとは思います。バッテリー腹下での最強のキング作りは今後もチャレンジしていきます。

      コメント by モリカワ | 2009年 6月 4日 | 返信


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