RC Rock Crawlers – Switch! –

RCロッククローリング、クローラー情報

■(5)sLug.Bully2制作進捗

■(4)sLug.Bully2制作進捗に引き続き、今回は「おまけ」という名称の最終工程、BTAの取り付けです。

前回はサーボマウント「バリ切れ君。」に使用する全ネジが短くてサーボをうまく取り付けられない問題に直面したところで終わりました。

その連絡をクロマニ店長じゅげむさんに入れたところ、「うちのは4mmくらいしか入らんかったったいねー。アクスル個体によって全然違っとるみたい」との会話ののち、速達で34mmと4mm延長した全ネジを送ってくださいました。おかげさまで今回バッチリ取り付けすることができました。

Bully2をバリ切れ君。+「おまけ」でBTA化♪

Bully2をバリ切れ君。+「おまけ」でBTA化♪

.

まずはBTAの完成写真です。絶妙なクリアランスになってます。

「おまけ」という工程の名の通り、sLug.Bully2セットにはステアリングリンクにあたるアルミチューブ(両端にねじ切り、最初はまっすぐ)が付属していました。

あくまでも「おまけ」なので、それを自分で曲げて、手持ちのボールエンドの長さに合わせて両端をカットして、ボールエンドを付けて、ドラッグリンクも自作する必要があります。でもこの加工自体はそれほど難しくはありませんでした。

それよりむしろサーボの取り付けの方が・・・できるなら、もうやりたくない。のですが、あと2回は最低限やらなきゃいけないんですよね。今のバリ切れ君は「仮」なので、正規版のバリ切れ君。が届いたら入れ替え。モントラックス製BTAキットと比較するために入れ替え。あぁ憂鬱です。何が大変だったのかは後述します。

.

まずは今回の作業を順を追ってご紹介します。

.

サーボを取り付けるにあたって、バリ切れ君。タイプのマウントだとサーボホーンが下に付くため、サーボを取り付けた後にサーボホーンを取り付けるのはアクスルとのスペースが少なくて難しくなります。

そこでまずサーボホーンをサーボに取り付ける作業から。

ヤスリで削り落とした

ヤスリで削り落とした

.

今回使用するサーボホーンは、サーボと同じメーカーHitecのPN55702というメタルホーンです。メタルホーンの中では長いので、サーボの振り幅を大きく取ることができます。が、これは両出しタイプなので、片側をカットする必要があります。

深夜に電動工具でカットするのはうるさくて無理なので、ヤスリでガシガシ削り落としました。アルミだと案外簡単に行けます。

このサーボホーン、Hitecのサーボにはガチガチに入るのと、穴にねじ切りがされていてドラッグリンクのボルト止めにナットが不要です。でも、ナットは入れた方がいいかな。

.

.

.

.

このサーボホーンをサーボに取り付けたら、前回と同様にバリ切れ君。でサーボを取り付けていきます。

が、、、この作業がたまらなくツライ。前回もご紹介しましたが、サーボに隠れてしまうネジがなかなか位置が合わず、グリグリネジを回しているとサーボにネジがあたる部分に傷が入り、ネジもバカになっていきます。

それでもこのネジを締め終えたら、今度はサーボを下からネジ留めするんですが、これが最高にツラかった!

このネジが猛烈に締めにくい!!!

このネジが猛烈に締めにくい!!!

.

これ、わかります?締めるべきネジはアクスルの影になるのでドライバーはまっすぐ入りません。

そしてさらに、締めるべきネジの真上にアクスルチューブをギヤボックスに留めているネジがあって、クリアランスが5mm程度しかありません。なのでドライバーはさらに斜めになります。

ここまで斜めにドライバーを入れることになると、先端がボールになっているドライバーでもまず回りません。仕方がないので最初は手で回したんですが、硬くてなかなか回らない。

ギリギリ入れ込んだら、斜めにドライバーを入れて滑りながらも回す。

実はこのネジを留めるだけで1時間かかりました・・・

.

.

.

でもこのバリ切れ君。もじゅげむさんのサービスみたいなものなのでいいんです。おかげで自作する必要なくBTAにできましたからね。

手曲げステアリングリンク

手曲げステアリングリンク

.

そして次に、ステアリングリンクの手曲げです。柔らかいアルミチューブなので、力いっぱい曲げれば手で曲がります。sLug.Bully2セッティングガイドを参考にしつつも、少し曲げ方を変えてみました。

僕の場合はサーボホーンが長かったからか、ドラッグリンクの逃げをステアリングリンク側に作らないといけませんでした。なのでサーボホーンの真下部分から曲げ始めています。

この写真だと分かりづらいですね。最初の写真か最後の写真をご覧ください。ドラッグリンクを避けるようにステアリングリンクを曲げてあるのがわかると思います。

.

.

.

.

パイプカッター

パイプカッター

.

このステアリングリンクはボールエンドが付属しないことから、どんな長さのボールエンドでも使えるように、少し長めに切り出されています。僕の使ったボールエンドだと、そのまま使うと思いっきりトーインになってしまうので、両端を少しずつカットしました。

ここでも電動工具は使えないので、パイプカッターという工具で切りました。何でも切れる万能工具で便利なんですが、φ5mm程度の細いパイプは切るのが大変。力が結構要ります。

.

.

.

.

.

ここまでできれば、あとはドラッグリンクを作るだけ!

バリ切れ君。の全ネジを流用。切る前。

バリ切れ君。の全ネジを流用。切る前。

.

M3の全ネジが近所のホームセンターに売ってなくて困った!とは前回書きました。が、絶妙にいい部品が手元に・・・

バリ切れ君。で長さ不足で代替品に交換された全ネジです。これを流用します♪

まず片側にボールエンドを付けて必要な長さを現物あわせで確認します。そして切る目安を付けたらワイヤーカッターでパツンッと切っちゃいます。

.

.

.

.

.

.

バリ切れ君。の全ネジを流用。切った後。

バリ切れ君。の全ネジを流用。切った後。

.

切り終わったら、ボールエンドを取り付けてドラッグリンクの完成です。

あとはこのドラッグリンクを取り付けて・・・

.

.

.

.

.

.

.

.

Bully2はBTA化が簡単!

Bully2はBTA化が簡単!

.

BTAの完成です!

ご覧のとおり、ステアリングリンクがドラッグリンクとサーボホーンの接合ネジを避ける形で曲げられています。サーボホーンが長い場合はこのように曲げる必要が出てくるようです。

クロックド加工されたBully2アクスルの場合、ステアリングリンクはちょっと曲げるだけでギヤボックスとの干渉は避けられました。

ステアリングリンクはナックルの下側に付いていますが、ハイクリアランスナックルを上向きに使うこともできています。この位置なら路面干渉は少なそうです。

.

.

.

Bully2をバリ切れ君。+「おまけ」でBTA化♪

Bully2をバリ切れ君。+「おまけ」でBTA化♪

.

これで車体の組立作業は完了です!

次はタイヤのインナー加工、そしてメカ積みです。

前後してこちらを先行するかもしれませんが、ボディ塗装という作業も待っています。

いよいよ走り出せる日が近づいてきました。明日は早く仕事を終えられるかなぁ。がんばって早く仕上げます♪

2009年 7月 8日 - Posted by | すべて, BTA, Bully, sLug.Bully2 | , , , , , , , , , , , , , , , , ,

14件のコメント »

  1. おおっ!BTAまさにやろううとしている所です。モーターをブラシレスにしなければならないし、BERGだとフロントロアリンクとダンパーの付け根がステアリングリンクに干渉してしまうので、その取り付け部を自作予定です。
    リンクの取り回しは参考になりますね~。ギアボックスとの干渉はヤスラーに変身して対処します。

    それにしてもピカピカマシン、いいですね~~~。

    コメント by NUMBER5 | 2009年 7月 8日 | 返信

    • NUMBER5さん
      BTA、たしかにBullyは噂どおりラクでした。Berg1のアクスルをマジマジと見たことがないのでどんな課題があるのかよく分かってませんが、Berg1だとOTAの方がよく見ますね。

      モーターをブラシレス化するとフロントが軽くなるので、車高調整機構に影響が出ないようにウェイト調整が必要かもしれませんね。

      ピカピカのマシン、写真を撮るときの写りこみや反射に悩まされます(笑)

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信

  2. おはようございます。

    サーボの取り付けが大変なことが、凄く良く伝わってくる記事です(^^;)
    お疲れさまでした。(あ、まだあと最低2回やるんでしね・・・)

    でも、これはこれからsLug.を導入する人達にとってはすごく有効な情報ですね。

    早く走れる状態になるといいですね!

    コメント by 坊主 | 2009年 7月 8日 | 返信

    • 坊主さん
      確かにサーボの取り付けにすーーーーんごい苦労しましたが、でも与えられたパーツを全部つければBTA化が確実にできることがわかっていただけに気は楽でした。それにサービスのオマケですからね。工夫するのは買った人の範疇ってことで納得です。

      このBTAの取り回し方法はsLug.に限らずBully全般で応用できそうですよ。ナックルとアクスルチューブを削って舵角を増したら、フロントにステアリングリンクがある状態だとサーボホーンが最初に岩に接触するようになりますから、BTA化は走破性アップに非常に役立ちます。

      走れるようになるまであと少し!がんばりまーす!

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信

  3. おぉ!綺麗にまとまってますね。

    僕もBTAに挑戦してたのですが、ナックルがダンパーのリンケージにぶつかり悩んでたのですが、リンクの取り付け位置を上げればいいんですね♪
    曲げリンクもいい感じですね♪

    コメント by SENMO | 2009年 7月 8日 | 返信

    • SENMOさん
      さすがキットになっているだけあって、キレイに仕上がりました♪
      バリ切れ君。なサーボマウント方法がこのBTAの鍵になってますが、ステアリングリンクの取り回しなどは参考になるかもしれません。

      Bully標準のY字型ダンパー&ロアリンクマウント、これはsLug.のマニュアルどおりの組み立てに従っているだけなんですが、Y字型を上下さかさまに使ってみたり、使う穴を選んだりという工夫がされています。これでダンパーへの干渉が回避できるかもしれませんね~ご参考になれば幸いです♪

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信

  4. モリカワさん こんにちは

    いつも楽しく拝見させてもらってます。
    報告ですがBERG1+RCTRAXシャーシのgotochu1号が一段落したので長男兼用マシンにとりかかります。モリカワさんにもいろいろご相談にのってもらいましたが次期車両にはご期待通りBully2アクスルで挑みます。モリカワさんの営業努力で(笑)Slugにも相当惹かれましたが、長男兼用ということとBERG1でとりあえず車高調車を作ったので、別のアプローチで頑張ります。モリカワさん後追いで申し訳ありませんが参考にさせていただきますのでよろしくお願いします。

    コメント by gotochu | 2009年 7月 8日 | 返信

    • gotochuさん
      1号機、あの完成度ですもんね。もう完成と呼んでいいんじゃないでしょうか♪

      そしてBully2アクスル購入おめでとうございます!Bully2オーナーが増えて非常に嬉しいです。sLug.営業は実りませんでしたがBully2営業は実りました(笑)

      Berg1の頃はMOAはBerg1で寡占状態でしたが、新世代MOAではBerg2のリリース前にBully2がシェアを稼いでおいて、できればWindows:MacくらいのシェアをBully2が取れれば♪そうしたらセッティングノウハウもたくさん出てきますし、アフターパーツもたくさん出ますからね。

      #Berg2が発売されれば、やっぱりBergは強いと思うので。今のうち!

      gotochuさんのBully2がどんなマシンになるのかとても楽しみにしています。
      Mantis系なんかいかがですか~?

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信

  5. ども^^

    バリ切れ君製品版の形は取り付け方がだいぶ違います。

    サーボはあとからつける様になってるので、簡単に付けれると思いますよ。

    プロトタイプの人たちには出来次第で送りますね~☆

    リアのリンクも長さを変えたので、一緒に送ります~^^

    コメント by じゅげむ | 2009年 7月 8日 | 返信

    • じゅげむさん
      よかった~(笑)ホントつらかったんですよーたった1本のネジに1時間もかかっちゃって。しかもかなり特殊な業務用のHEXドライバーを使ってもネジが回らず。

      でもじゅげむさんはHUDYのドライバーで回ってましたね。僕が不器用なのかな:-p

      サーボがあとから付けられるというのは超!朗報です。サーボの故障やサーボホーンの交換のときにこの作業をやらなきゃいけないのは大変なので。

      正式版バリ切れ君。に加えてリアリンクも仕様変更、とても楽しみです。送付お待ちしてマース!

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信

  6. gotochu1号お褒めいただき嬉しいです!!後は壊れたことは無いのですが、リンクを美しく高強度に作り変えをボチボチやってこうかと思っています。
    Bully2はとにかくシンプルな車で行こうと思ってます。詳細はNUMBER5さんのブログに乗っけてもらおうと思ってます。(NUMBER5さん、すみませんがよろしくお願いします。)

    コメント by gotochu | 2009年 7月 8日 | 返信

    • gotochuさん
      リンクがRCロッククローラーの特徴的なところなので、ここが美しいとリグ全体が美しくなりそうですね。壊れるとしたらリンクそのものじゃなくてボールエンドかシャシーの付け根なので、強度対策でしたらこっちの強化が必要かもしれませんね。

      Bully2はBerg1と違って重量がかなりあるので、車体全体をシンプルにすることはその重さを活かすことにもつながると思います。随時NUMBER5さんの取材が入るみたいなので(笑)その取材レポートを楽しみにしています♪

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信

  7. BTAスムースにインストールできるんですね。
    先日、ちょこっと走らせてきましたがハイクリとはいえ
    フロントの先にあるとやはり引っ掛かりますねぇ
    BTAのインストールがこんなにシンプルにできるのは良いですね。
    とはいっても、クロックド加工+バリ切れ君は必須のようですね。

    バリ切れ君RevUPとユーザーにはありがたいですね。
    対応が早いと、これまた嬉しい~
    バリ切れ君、購入したいなぁ

    コメント by kuro6one | 2009年 7月 8日 | 返信

    • kuro6oneさん
      BTAのインストール、バリ切れ君。のおかげで、オマケだったアルミパイプだけでもスムーズにインストールできました。

      クロックド加工はBTA化では必須とまでは言えなくて、ステアリングロッドをアクスルの後ろに回すだけならステアリングロッドの曲げ方でクロックドしていないアクスルでも対応可能だと思います。

      バリ切れ君。以外だとドラッグリンクをどう取り回すのかに悩みそうですね。
      バリ切れ君。の単品売りはじゅげむさんにお願いしてみましょう~

      orモントラまさよしさんのBTAキットがMONTRUCKS-JAPAN Customer Shopに早く掲載されるように祈ってみましょう(笑)

      コメント by モリカワ | 2009年 7月 8日 | 返信


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。