■sLug.Bully2の右足がもっと高く上がるように!
ようやくリューターが見つかり、右足が極端に上がらない問題(上がらなかった頃の写真にリンク)を解決すべく、ロアリンクが干渉していたギヤボックスを削ることができました。
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前回はNintendo DSの短辺までしか上がらなかった右足が、前回の左足と同じ、350ml缶1本分まで上がるようになりました。
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左足はもっと上がるようになっちゃって左右でネジレ量に差があるんですが、とりあえず不都合がないくらいまで右足が上がるようになったので、玉淀での試走で問題がないか確認します。
ギヤボックスは、ギリギリ貫通するところまで削り込んでみました。
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この部分はじゅげむさんは削るどころか切り落としてしまっているので、貫通しても大丈夫っぽいです。
ネジレが最大のときはやっぱりロアリンクがギヤボックスに当たりますが、ギヤボックスの後ろにある透明の板(アンプを載せる場所)がネジレを邪魔するのが今の課題です。
できるだけ邪魔をしないようにアンプを留める両面テープを減らしたりしていますが、やっぱり負荷にはなるようで、ロアリンクがギヤボックスに干渉する前にネジレが止まってしまいます。対処法が思いつかないのでとりあえず放置します。
リューターも見つかったので本番当日までいろんなところを削って重心を下げる努力をしてみます。
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重心を下げる努力といえば、ボディを軽量化して浮いた14g+今日削ったギヤボックスの数g分を、フロントウェイトとして追加しました。
■(1)綺麗な貼りウェイトの積み方でご紹介したホイールの隙間のウェイトのうち「オプション2」の部分です。片側に10gずつ、合計20g追加しました。
上を削って下に同量を追加することで、トラクションは変わらずに重心だけ下げます。
ビードロックリングのネジが1本入っていませんが、これは空気穴代わりです。
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だいたいクルマは出来てきました。あとは削れるだけギヤボックスとアクスルチューブ上面を削って重心を下げる努力や、ドライブシャフトをさらに削って舵角を増す努力くらいかな。
ペッタンコなsLug.さんを可能な限り低重心化して、エンルートカップ当日は転倒しないようにガンバリマス。
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この写真の通り、ペッタンコですが案外に腹下は余裕があります。車高を下げてもある程度グランドクリアランスが取れるように、センターダンパーの伸び量を規制してあるためです。
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対して車高アップ時は驚異的なグランドクリアランス。ご覧のとおり350ml缶をまるまる抱え込んでしまうほど空いています。
この車高の差をプロポ操作で自由に作り出せるのがsLug.のスゴイところですね。
でも車高アップ時に上がりすぎる感じで、この状態は重心がかなり上がるので走りづらいです。C-sLug.になると車高ダウンの状態でかなりのシーンを走れるようなので、アップダウン操作を気にすることが減って楽チンそうです。
間に合えばエンルートカップ前にC-sLug.コンバージョンキットを組み込んでしまいたい!セッティングやり直しなのが大変ですが、じゅげむさん曰く「当日組み込んでもC-sLug.の方が強いよー」だそうで。間に合ってほしい!!
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明日、というか今日になっちゃいましたが、玉淀で試走してきます。朝イチに出発して9時~10時くらいには現地に着く予定です。バッテリー3本くらい走ったら、横浜の某所「4Seasons-Rock」が走れるところなのかどうか下見、走れそうならバッテリー1本分走ってきます。
4Seasons-Rockは写真を見る限り「水没がヤバそう(滝とかあるし)」「2.2クラスには険しすぎる(夏は子供が登って遊ぶところらしい)」で難しいかもしれませんが、この立地なら東京~神奈川近郊の人が集まりやすい新名所になりそうです。どうかなー
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帰宅したら玉淀の様子と4Seasons-Rockがどうだったかレポートします♪もし玉淀でお会いできる方がいらっしゃいましたら、白いスティックプロポが目印です。ヨロシクオネガイシマス~
かなりいい感じになってきましたね~。
当日組み込んでもC-sLug.の方が強い?こいつは驚きです!
かなり進化してきたようですねー。
ますます楽しみです。
今日の試走、そちらは天気は大丈夫なんでしょうか。
レポート期待しております。
コメント by NUMBER | 2009年 11月 1日 |
NUMBER5さん
大切な「5」が抜けてますよー(笑)
C-sLug.、今日TY-Rockで偶然見ることができました。まだ世界に2台しかないうちの1台なので超レアですね。
現物を見ましたが、こりゃー素晴らしいです。sLug.の課題を徹底的に解決してありました。何より一番解決されていて嬉しい課題は「これ、レギュレーション違反じゃないの?」って言われなくなることです:-p
天気は日中はカンカン照りで暑かったです。夜は大雨だったので天気がもってよかったです。
今からレポート書きますが、TY-Rockもその後に行った4Seasons-Rockも最高でした!
コメント by モリカワ | 2009年 11月 1日 |
モリカワさんこんばんは~~
C-sLug本物見たのですかぁ、すごいですねぇ。私も是非見たいです。^^
メーカーの方、玉淀まで来てたのですねぇ。すごい!会社福岡ですよね?
是非、今度c-Slug走る情報ありましたら教えてください。
絶対見に行きます!
コメント by BERGマン | 2009年 11月 2日 |
BERGマンさん
C-sLug.、今回玉淀で見たのはLeafさんのマシンの方で、開発者のじゅげむさんのマシンじゃないですよ。
11月15日のFRCエンルートカップにはじゅげむさん・Leafさんとも参戦されると思うので、15日に玉淀に見に来れば世界に2台しかないC-sLug.が2台とも走ってます。
ただコンペの当日は
参戦される方は皆ピリピリしてますので、ピットは近寄れないかもしれません。っていうか近寄らない方がいいですC-sLug.の車体自体の質問はコンペとは無関係ですので、出走前に話を伺う場合は節度を持ってお願いします。走っているところを見るのと、コンペが終わった後にはちょっと見せてもらえるかもしれませんね。
コメント by モリカワ | 2009年 11月 3日 |
どうもはじめまして、いつも拝見させていただいています
毎回コンペに参加してますが、全然ピリピリなんてしてませんよ!
レベルが高すぎと感じてしまって近寄りがたいと誤解されているようですが…
近寄らない方がいいなんてこと言わないでくださーい
みなさんフレンドリーな方ばっかりですよ!
競技といっても、交流目的重視ですのでみなさん和気藹々としてますよ。
自分はまだまだ初心者で毎回ビリに近いですが、いろんなことを教えてくれるので
かなり勉強になってますから^^
コメント by tyに居た者です | 2009年 11月 3日 |
ご指摘ありがとうございます。確かに「近寄るな」とストレートに書いちゃっているので誤解しますね・・・
レベルが高すぎて近寄りがたい、ってことは全く感じてなくて、ホントに皆さんフレンドリーな方ばかりです。
この書き方では「コンペってどんだけカリカリしてんだよ・・・」って怖い印象を与えてしまいますね。
コンペに参加されている方全般を指しているわけじゃありませんでした。不快な思いをさせてしまってすみません。
ピンポイントに、C-sLug.に関してのみです。
C-sLug.について、知りたいことを根掘り葉掘り聞くことは、出走前のタイミングなどではやめてくださいね、って意図でした。
言うほどピリピリはしてませんが、緊張感が全くないわけでもなく。
出走前にピットで「調子はどうですか~?」ってんなら普通にお話できますが、C-sLug.の構造云々を聞かれるのってコンペとは無関係なので、節度を持ってお願いします、という意図でした。
コメント by モリカワ | 2009年 11月 4日 |